hantas's blog

ブログ移転しました→ http://blog.taniho.net/

ドメインを取得

初めてドメインを取得してみたので記録を残します。

今回はVALUE DOMAINでドメインを取得しました。
(広告でよく見る「お名前.com」と同じGMOが経営してるんですね。向こうと何が違うんでしょうか……)
VALUE-DOMAIN バリュードメイン

今回取得したのは".net"ドメイン
初年度は680円、次年度以降も1280円で更新できるそうなので、これならばと思い取得しました。
DNSの簡単な設定と、サーバーの設定内容をまとめます。

VALUE DOMAINにはそこそこ使い勝手の良いコントロール画面があるので、そこからはじめの設定をしていきます。
とりあえず、DNSレコードと、DDNSパスワードの設定をしておけば問題はないと思います。

DDNS(Dynamic DNS)…個人宅で固定IPアドレスを取るのは財布にやさしくないということで、逐一IPアドレスDNSサーバーに送信し、動的IPアドレスドメインに紐付けることができます。今回はこれを利用しています。

DNSレコードの設定

VALUE DOMAINの場合、DDNSに対応したネームサーバは限られています。
まずはネームサーバを指定しました。
(今回の場合、NS1-5.VALUE-DOMAIN.COMを利用しています)

続いて、設定フィールドをいろいろと編集します。
とてもとても親切なことに、設定画面に懇切丁寧な説明書きがあるのでここでは詳説を省略します。
僕の場合、Webサーバー、クラウドサーバ、メールサーバに利用する予定があるので、次のとおり設定しました。

a @ IPアドレス
a cloud IPアドレス
a www IPアドレス
mx mail.ほげほげ. 10
a mail IPアドレス

DDNSパスワードの設定

DDNSの更新通知はHTTPリクエストにより送信します。
VALUE-DOMAIN バリュードメイン
こちらのページに書かれている通りのリクエストをすると、先ほど設定したDNSレコードが変更されるというわけです。

一つ罠があって(まあ考えたら当たり前なのですが)、ダイナミックDNS設定情報の設定画面からDDNS用のパスワードを設定する必要があります。
これを任意のパスワードに設定後、ブラウザからリクエストを送信すると、レスポンスコード:0 が帰ってきました。
確認した後、サーバーの方の設定を行っていきます。

もうひとつ、僕の環境ではホスト名指定に"*(全ホスト)"を設定しても反映されませんでした。
原因はわかりませんが、www、cloud、@、mailのそれぞれに対してリクエストを送信することにしました。

サーバーの設定

サーバーからはwgetを使ってリクエストを送ります。

wget -O /dev/null http://なんやらかんやら

今回の場合、定期的にこのリクエストを送信したいので、cron用のスクリプトを作りました。

#!/bin/sh
wget -O /dev/null http://なんやらかんやら > /dev/null 2>&1
wget -O /dev/null http://なんとかかんとか > /dev/null 2>&1

cronに1時間毎に設定し、無事稼働し始めたようです。
crontab -e でcronの設定、
crontab -l でcronの確認、
/var/log/syslog にログが記録されています。

さてさて、ホームページを作っていきましょうか……